私は友人を尊敬します。
昨日は大学時代の友人たちと飲みに行きました。
私以外全員、とっくの昔に結婚し、子供2人いて、住宅を購入してと、
「一般家庭」と言われる生活をしています。
結婚もせず、一人でぷらぷらしているのは私だけ。
みんな偉いなと思います。
お金を将来にわたって稼いで、そして支払っていきます。
妻、子供たちが十分な衣食住を得られ、教育を受けられ、
その他幸せな人生を歩めるようたゆまない努力を続けていきます。
と宣言して、実行しているので。
皮肉ったりしているわけではなく、純粋に尊敬です。
今こうして部屋にこもってちまちまブログ書いている自分がちょっと情けない。
結婚、子供がいる友人を尊敬する2つの理由。
1.経済的な努力を継続することを誓った点
お金のことです。
まずこの先、友人が支払わなければならないお金を計算すると
非常に簡単な計算でも8,000万円です。
子供2人・・・一人2,500万円 → 5,000万円
住宅 ・・・3,000万円
私は8,000万円を30年間かけて支払っていきます!
これを社会と契約しているわけで、生半可な覚悟では出来ないことです。
きっと自分の好きなことは二の次にしないといけないでしょう。
急に働きたくなくなくなったら? 会社潰れたら?
子供が大きな病気になったら? 家が災害で住めなくなったら。
保険やら国からの給付金とかいろいろあるでしょうけれど、
リスクとそれに対する対策を考え始めると頭がパンクします。
友人はそれでもなおきっちり考えて、その算段をつけました。
2.自分ファーストを捨てた点
捨てたという言い方が乱暴ですが、要するに
将来にわたって妻や子供を第一に考えることを約束したことです。
お金の使い道もそう、時間の使い方もそう。
自分の思い通りにいけないことを数十年レベルで承諾しました。
この2点を理由に、友人を尊敬します。
ただ、正直、彼らがそこまで重く真剣に考えた上で決めたとは思えません。笑
そんな奴であれば、学年で下から10番目をうろうろしたり、
大学4回生でもなお必修科目を残したりしないので笑
結局は、「自分の好きな人と一生一緒に生きていきたい」だけのように思います。
根底に大きなモチベーションが無いと、
でかすぎる社会的責任なんて負えないと思うので。
――人生ってのはハイリスク・ハイリターンである。(2018/8/13 実質手取り15万マン)