積立投資でセミリタイアは本当に不可能なのか。
PDCAという言葉、ご存知かと思います。
P:plan(計画)
D:do(実行)
C:check(確認)
A:Action(改善)
このPDCAサイクルで、希望に満ち溢れたセミリタイアに向けて
私は日々、尽力しています。
まずは、セミリタイアをするにはどういう状況になれば良いか、
大方針を確認しました。
1.早期リタイアいつできるかシミュレーション
セミリタイア可能な状況にすることが私の最大目標ですが、
具体的にどの程度の資金を貯めれば達成したと言えるのか
以前、以下のようなシミュレーションを行いました。
[前提]
・60歳以降の生活費として6,250万円を貯める。(90歳で計算した記憶あり)
・60歳より前に退職する場合、60歳までの生活費として年額354.8万円かかるとする。
(*2人分で計算した記憶あり)
・貯金(5万円/月)、積立(15万円/月 年利4%)を継続する。
[シミュレーション結果]
今、この瞬間リタイアすると死ぬまでに必要な資金-1億5,475円が足りず、
リタイア可能なのは今から22年後57歳であることを示しています。
22年後とかそもそも生きてるか不明。
2.計画
セミリタイアという最終ゴールに向けて、私が今年、資産運用の柱にしたのは積立投資。
株やらFXやら、いろんな運用法がありますが、過去の経験を踏まえて選んだのがこれ。
年初は「月15万円を年利4%で運用し22年後(57歳)に6,250万円を貯める」でしたが、
5月頃から月25万円に引き上げ積立期間を15年程度に縮める計画に変更しています。
3.実行
この計画で5ヶ月経ちましたが、今のところ順調。
順調に実施できるような計画にしたこともありますし、当然と言えば当然。
15年後には悲願のセミリタイア達成です。
4.確認
が。
これは言わば、私の目標の最低ラインなわけで。
15年後となると、その時私は50歳。
70歳が定年になろうかという昨今の情勢を踏まえると
十分セミリタイアだとは思いますが、私からすると遅い。
積立投資でセミリタイアは不可能かという問に対して、
私は不可能と答えます。
数年は前倒しできますが、人生100年を考えると誤差の範囲。
5.改善
積立投資でセミリタイアが不可能となると、もはや個別株から逃げることはできません。(FX、不動産やらは、私にとっては個別株以上にリスクが高い…。)
個別株を駆使することは早期にセミリタイアするために必須条件です。
今年は一切個別株、ETFには手を付けてきませんでしたが、
今年の残された期間、来年は個別株もポートフォリオに
組み込んでいきたいと考えています。
6.具体的施策
1)現状
投資信託は、-2.14%~+12.76%で年別のトータルリターンが推移。
2)方針
上記を上回る騰落率を許容する。(-15%までやむなし、とする)
3)銘柄
業種から検討予定。
33業種別株価指数(https://shikiho.jp/tk/market/)
結論。
個別株買うけど、↓こうならないようにする!!