証拠金維持率という分かりにくいパラメータについて。
トルコとアメリカの間で緊張が続く以上、
先週の下落はほんの序章に過ぎないかもしれません。
負のオーラが強すぎて、良いニュースが埋もれてしまいますが、
悲観しすぎての狼狽売りだけはしないよう心がけていきたいものです。
さて、昨日の記事で、私の現時点での証拠金維持率を179%、
レバレッジは6倍である記載しました。
FXをされている方、特にトルコリラを扱われている方は
証拠金維持率をどの程度に維持して運用されているでしょうか。
私の証券口座の設定では証拠金維持率が50%を切ると、
強制決済、ロスカットとなります。
証拠金維持率は何%で取引するのが良いのか、
という疑問がありますが、最低限300%以上は保つべきかと。
300%以上は8月10日のような下落でも一回は耐えられるラインです。
これが200%だと死んでいたはずです。(200%あっても死ぬって驚愕
なので私は普段、可能な限り300%以上で運用したいと考えています。
レバレッジは可能な限り低く、慎重に慎重を重ねるがモットーです。
なのに、ここ数日のトルコリラ怒涛の下落により
あっという間に証拠金維持率179%。
この179%がいかに危ない状況なのか、
シミュレーションしてみました。
ちなみに、現在の私のロスカットラインは14.66円です。
一瞬でも2.5円以上下落したらアウト、退場です。
2.5円以上下落、全然ありえます。
文字だけでも恐怖なのが伝わると思いますが、
怖いもの見たさでわざわざ図に表してみました。
シナリオ1
今後、8/10と同じスピードで下落するケース。
週明けソッコー8月13日、死亡します。
シナリオ2
直近20日(7/20-8/10)と同じスピードで下落するケース。
8月17日、死亡します。
1週間も持ちません。
シナリオ3
直近6ヶ月(2/20-8/10)と同じスピードで下落するケース。
9月中旬ころ、死亡します。
1ヶ月持つか持たないかくらいの違いです。
やっべ。(あわわわわ……
死が近すぎる。
証拠金維持率179%という状況がいかに深刻か、
イメージできたのではないでしょうか。
トルコリラ下落速度も異常ですけど、そんなトルコリラを相手にするからこそ、
証拠金維持率は最低でも200%は超えておいて欲しいものです。
200%でも今のトルコリラは相手にしたくないものです。
しちゃっている以上仕方ありませんが。
とりあえずトルコリラ戦士な皆様も、来週に向けて口座状況を
今一度確認するのが良いですね!
お盆期間中もエルドアン、トランプ両大統領や
ヘッジファンドの動向から目が話せません。
最悪の最悪、今週の被害で、瀕死の重傷を追っている方の断末魔が
Twitter上で響き渡るかもしれません。
その中に私も……。
ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!1