積立投資で1億円貯めるサラリーマン

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――仕事の自動化。

 

自動化自体は昔から進んでいることですが、

ここ数年はAI(人工知能)によりさらにそれが加速する、

と言われ始めてもう久しいですね。

 

AIに取って代わられる仕事とはどのようなものか、

ネットで調べてみると具体的にいろいろ出てきますが、

つまるところ、INPUTに対するOUTPUTが決まっている仕事だと思います。

要するにプログラムを組める範囲の仕事ですね。

AだったらB、CだったらDみたいに

簡単に言うとマニュアルが作れてどの通りやれば誰でも同じ結果になる仕事。

 

実際、ネットで調べてみても、レジ、事務職、プログラミング、

翻訳、オペレータ、自動運転による運送とか、あとは

ものすごい知識量と思考力が必要な士業も危ういとのことで、

たしかにコンピュータが得意なINPUT、OUTPUTが決まっている部分が多い仕事が

AIに取って代わられる仕事として挙げられています。


自分の仕事がAIに取って代わられる次代が来る。

悲観的になる気持ちも分からないこともないですが、

私はものすごく楽しみです。



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1.AIが代わりに仕事をしてくれる

AIが代わりに仕事をする。

これは、一つの仕事がミス無く短時間で確実に出来上がることになり

かつ、AIに仕事してもらっている間、別の仕事ができるということになります。

 

個人の生産性が上がり、会社の生産性が上がり、社会の生産性が上がる。

世の中の流れはさらにさらに加速していくことに。


私は今IT系の仕事をしています。

AIで済んじゃう仕事も細かく見ていけば多いと思います。

思いつくところでいくと、エクセルやパワーポイントを使った

単調な内容の資料作成系や、システムエラー発生時の障害対応、

問い合わせ対応など運用保守など誰が担当しても同じ結果であるべき仕事。

 

これらが無くなれば、新しい施策に向けた顧客とのやり取りに注力でき、

それでいて、INPUT、OUTPUTが決まっている部分はAIがしてくれるので、

短期間で、かつ、より確実に顧客の期待に応えられるでしょう。

場合によっては、顧客とのやり取りも機械学習したAIが

最適な提案を出して、システム化してしまうかもしれません。

私の出る幕がなくなるというね。

 

 

 

2.AIに仕事を取られても大丈夫。(私個人編)

AIにより私の仕事が無くなったとしても、食い扶持が無くなっているとは思いません。

その時はその時でなんとかなってそうな気がします。

最前線に立つのは人、ハートです。(胸を拳で打ちながら)


何より、そういう状況下まで達した社会は、

とりあえず今と比較にならないほど革命的に生産力が上がっているはず。


今まで1年かけて構築したシステムが1週間でできる。

そのシステムを運用してみて出てきた課題に対する提案をAIが提案してきて、

人が「いいんちゃう?」ってOKボタン押ししたら、AIが勝手に仕上げる。


その「いいんちゃう?」ってOKボタン押すのが私です。

 

 

 

3.AIに仕事を取られても大丈夫。(社会編)

AIに仕事を取られても、私は上述どおり重要な役目があるのと、

社会全体もAI化するので、全く問題ありません。

食べ物も、着る物も、住む家ですら、工場で効率よく

短期間で大量生産されているのではないでしょうか。

となると、コモディティ化が急速に進んで、モノやサービスの値段が下がるはず。

代わりに、今はまだ存在しないよりハイスペックなモノやサービスが

AIではできない、よりクリエイティブな仕事、研究で生み出されているはず。


そんな社会では、もはや、生きるために最低限必要な衣食住のために、

がむしゃらに働き続ける必要はなくなっていたりするでしょう。

相対的に金の価値が上がりますね。

なので、最低限生活していく上であれば、

OKボタンをポチポチ押してたら良いのです。

セミリタイアしたけりゃ、ちょっと働くだけでちょちょいのちょいです。


今のご老人はこう言います。

「わしの頃は死ぬほど仕事に励んだもんじゃわい!」

って。

 

うるさいなー、くそじじぃ、と思っていた頃もありますが、

今なら分かります。たぶん、私も、孫世代に言います。

 

「わしの頃は死ぬほど仕事に励んだもんじゃわい!」

 

喝!!

 

 


そうやって時代は流れていくのですね。

 

 

めぐるめぐるよ 時代はめぐる

別れと出会いを繰り返し

今日は倒れた旅人たちも

生まれ変わって歩き出すよ

 (時代 中島みゆき

 

 

3.働く目的の変化

生活に必要なモノを手に入れるために働く時代はとうの昔にすぎ、

今は心の充足のために働く時代。

昔は生活を豊かにするという分かりやすい働く動機があったけど、

今からの時代は、もうそのへん機械がしてくれます。

なので、私はその状況を甘んじて受け入れるでしょう。

そして、心の充足のためにお金と直結しないことに励むでしょう。


資本主義から価値主義へ。

お金だけが絶対だった時代から、

お金はもちろん、人脈、情報などに替えられる何かを重視する時代へ。


その次代を見届けるまで生きる!

 

月曜日が何度来ようとも私は倒れない。