年末ジャンボ10億円当たった時のための準備をしよう!
年末ジャンボ、買いましたか?
その発表日は本日12月31日。時間は13時頃。
毎年毎年20名程度の数億万長者が生まれていることを思うとすごいですよね。
ただ、その当選確率は0.000005%だそう。
ちなみに宝くじに当選する確率の60倍、
自分が誰かに殺される確率の方が高く、
さらにその4万倍交通事故に合う確率の方が高いようです。
宝くじ買うなら保険にも入っておいたほうが良さそうですが、
人は確率が小さすぎるともはや理解できないため、
何か当たりそうな気がして買うのだと言います。
この宝くじの購入是非について賛否両論あります。
数字だけ見ると当たりっこなく私もそれが気になり
今年含めて今まで購入したことはありません。
が、特に否定的なわけではなく、どちらか言うと賛成派です。
数百円で買って、結果が分かるまで、当たったらどうしようと考えたり、
どきどきわいきゃいしたりそういうゲームと思えばかなり安いです。
本日はもし自分が前後賞合わせて10億円当たったらどうするか、
いつか当たったときのためにシミュレーションしてみました。
まず、10億円とはどれほどの大金でしょうか。
重さにして約100kg、積み重ねると約1メートル
50年間年収2000万円、月収160万円。
年俸で言うと1カルロス・ゴーン、2菅野。
あまりピンときませんが、すさまじい大金なのは間違いなしです。
そんな大金なので、当選したときのために使い道を
考えておくことは極めて重要というわけです。
最優先で考えなければならないのは、「だれに話をするか」。
友人知人はもちろん、親族内さえ危険と考えます。
ネットで調べた限り以下のことを念頭に置くべきだようです。
・まず税理士、弁護士に相談。
・次に、複数の金融機関に相談し、その中から信頼できる
ファイナンシャルプランナーを見つけて一緒に資金プランを立てる。
・今の生活を変えない。
・仕事を辞めてはいけません。
・人との付き合い方も変えてはいけません。
当選した意味ある???
というのが率直な感想です。
私は大丈夫!と思いましたが、そう思う人が危険なんだそう。
では、私の使い道を公表しましょう。
まず以下2点で生活の基盤を構築します。
1.インデックス投資信託・・・1億円
1億円を切り崩しながら運用。年利4%で運用できたとして、
50年間毎月30万円(税引き後)の不労所得を確保
元本を削りながらも確実な取り崩し。(年利2%でも月26万円)
2.株式配当3%・・・1億円
1年で240万円(税引き後)。
月に20万円の不労所得を手に入る仕組みを構築。
減配や倒産リスクはあるが、元本はあわよくば維持、
配当を不労所得として得る。
これらが構築できれば月50万円は何もしなくても手に入り、
何かやらかしてもホームレスにはならないはず。
なので、仕事をやめます。(セミリタイア達成です)
次に、生活をグレードアップさせます。
3.住まい・暮らし・・・5億円
初期費用:8000万円(土地・家)
ランニングコスト(50年分):5000万円(管理費、修繕積立費、固定資産税、修繕費、保険料)
家政婦(50年分):3億7000万円(週7日9:00-15:00勤務)
ここで油断してはならないのが大きな買い物をした後、
それ以降継続して発生するランニングコストを把握すること。
それさえ見誤らなければ没落することはないはずです。
次に家族へ還元。
4.子供二人教育・・・1億円
嫁も子供もいないけど。結婚と子作りが課題。
5.親・・・1億円
親にあげたいけど、人に言うと破滅に向かうという話も多いので迷います。
贈与税もあるし、お金だけではない恩返しを考えます。
ここまで来て、既に残り1億円です。
6.散財・・・1億円
ただ、散財と言っても、残り50年生きるとすると
年間200万円ペースとなり、何気に地味。
車買うにしろ、そこまでびっくりするような車は買えない気がします。
以上が私の10億円の使い道です。
思いつくまま見積もってみたら、家政婦代が最も高価という盲点。
10億円も家政婦も超ミラクルドリームなので、
やはり私は、一番現実的で、かつ、その後50年が暮らしやすくなる
「インデックス投資信託で1億円ためて、それを運用しながら切り崩すスーパー年金システム」
の構築を早急に目指します。
それでは良いお年を。
<参考>
住宅ランニングコスト
https://manetatsu.com/2015/03/41710/
家政婦シミュレーション
https://www.bunkyomakoto.co.jp/price.html