インデックス投資における下落相場での買い増しはNGか。
このブログは、インデックス投資家サラリーマンのブログです。
積立投資の状況は以下の通り。
昨年末、4年半も積み立て続けているのに含み損突入しそうだの、
あーだこーだ大騒ぎさせていただきましたが、そのへんは無事に通過しました。
現在、安定の-6%です。(-368,496円)
ちなみに、昨年9月末はこちら。
嘘みたいだろ。+60万だったんだぜ。
その頃ノリノリで書いた記事がこちら。
「外国債全て売却からのノリノリ外国株フルぶっこみ!」
もう一回、言いましょうか。
「外国債全て売却からのノリノリ外国株フルぶっこみ!」
フォントサイズ、もっと大きくしても良いかもしれません。
タイトルからして香ばしい感じのする記事の伏線がようやく回収できそうです。
「リターンを最大化!リスクなんて知らん!という欲豚勢」と
「欲豚勢は去れ」という一人欲豚勢ごっこがここに完成です。
はい、で。
そんなことはすこぶるどうでも良いので、
今日は多くのインデックス投資家が一度は通る道と思われる
「下落相場で相場で買って良いのか」
について、一投資ブロガーとして考えをまとめました。
結論はこうです。
理論的には「買っても長期においては意味がない」
精神的には「買って気が済むなら買っちゃいな!」
まず、理論的には、状況を見て買い増しするのは、
今後一年、五年、十年を見たときには誤差にもならないでしょう。
何よりもともと裁量で売買することにリスクを感じたから
インデックス投資の道を歩み始めたはず。
もう一度初心に帰るべきではないでしょうか。
今より下がられば、買わなくてよかったと安心、
今より上がれば、全モ全モ(短期間で下落分上昇すること)と安心。
買うメリットは皆無です。
・・・というのは皆さん分かってるんでしょ???
それでも、こうしてこんな記事を読んでいただいているのは、
それでも買い増しを良しとする理由がお探しなんですよね?
分かります。
なので、続けて、精神投資家から精神衛生面的なコメントをしますと、
さっさと買ってしまえば良いと思います。
ぐじぐじ言ってないで。
ここが底だとか、底が近いと、あなたがそう感じるのでしたら、
精神的側面に置いてはそれは一つのラベンダー、花言葉は期待。
少しでも得したいのは投資家としてあるべき姿。
頭では分かっていても心が追いつかないのは、思春期だから。
それが青春。それでぐっすり眠れるなら買いましょう。
ただし、少額で。これはおじさんとの約束だ。
というわけで、買い増しルールをご紹介します。
(3年前に私が発案しました)
[ルール]
①含み損率10%以上
②直近半年以内に現在の価格以下の日がないこと
③高値掴み率(取得単価/最高価格)が85%以下であること
④下落率(現在基準価格/最高価格)が70%以下であること
⑤大きく下がってて高値掴みしてしまっているもの(③-④がより大きいもの)
⑥臨時積立額は1ヶ月分、⑤までのルールで分配可
深い理由とかは一切なくて、完全思いつきルールなのですが、
これが意外と厳しくて現状の私のケースに置いては、①しか該当しません。
なので、私の中ではまだそれほどの下落ではないということに。
上記ルールが適用されたのは一度だけあります。(以下SMTグロ株あたり)
2016/2/11
これは何度か掲載していますが、この時のワースト記録を近々塗り替えたして、
その数年後、昨年秋くらいまで反発したらもう違う意味でブログ辞めてると思います^0^
それでは、最高の投資ライフを!