私とFX、ここまでの軌跡。（2018/7時点） - 積立投資で１億円貯めるサラリーマン

2016年5月21日、私とFXは初めて出会いました。

出会ってから2年2ヶ月経過した今、
FX純資産（含み損益+スワップ+利益確定額）は
-1,116,876円
です。

ぴぎゃああああああああああああああああ。

お金を増やしたいために始めたFXなのに、このような結果となり
誠に遺憾の意です。欲張らずに積立しておけば…。

なぜこのような一種のエンターテイメント性を醸し出すまでに至ったのか、
私なりにこれまでの軌跡を振り返ってみました。

まずは以下図を御覧ください。

含み損益、スワップ、利益確定額、
そしてFX純資産の推移をまとめたものです。

こうしてみると、FXで儲けていた時期はたったの３週間、
ラッキーパンチのみです。

あとはもう、世界情勢に、私のアホ売買をトッピングして、
けっこうな勢いで資産が減るばかり。

では、詳細を振り返っていきましょう。

１）2016/6/25 FX開始4週目、イギリスのEU離脱国民投票。

新人への挨拶代わりの一発と言いましょうか、
ここで含み損生活が始まりました。
EU離脱が選ばれることなんてないと思い込み、
大きなイベントの際には売買しないほうが良いなんてアドバイスも無視し、
がっつり損失拡大です。

含み損拡大３０万円

２）2016/11/6 アメリカ大統領選挙

トランプが大統領になるとはマジで想定外。
最近、ロシアの介入があったことをトランプ本人も認めましたが
普通に行けばケネディが勝つはずでした。
それと、トランプが勝てば円高が進むという予想が全く当たらず
逆に大幅円安、最終的には118円まで駆け上るという事態が
私の含み損ロケットを点火させ宇宙にまで到達させました。
ドル円１０２円台でのショートとは今もお付き合いしています。

含み損拡大３０万円（当選から１ヶ月間で）

３）2017/1/28 トルコリラ29円台突入

私のFX主力トルコリラが、このあたりから本格的に暴挙に出ます。
トランプ就任によるドル高で新興国通貨全面安の影響と思われます。

含み損拡大３０万円（2017/1で）

４）2017/4/15 トルコリラ再び29円台突入

トルコでの国民投票でリスク後退と思いきや、再び29円台に。
含み損だけの金額がめでたく１００万円を突破。
FXを始めて約１年、凡人だったと悟る。

５）2017/9/16 トルコリラ32円まで回復

この時期、よく覚えています。
トルコリラが回復傾向にあり、Twitterでは、
「セリングクライマーーーーックス！」だの、
「35円、否、40円台も見えてきた」だの、
「30円までもう一回下がってくれ〜」だの
浮かれ提灯発言が溢れていました。

その中で、嬉しかったものの少し冷めていた私は
下がった時のこの方達はどうなるのだろう、
と逆方向で楽しみにしていたのを覚えています。

６）2017/11/26 トルコリラ28円台突入

2017/10/9、これも忘れもしない、ロスカットされる人が多く発生した日です。
トルコと米国が相互にビザ発給を停止したことが起因。

そこから下落が続き、11/26には28円台に突入。
32円台で浮かれていた方達の悲痛の叫びツイートが目立ちました。
だから言わんこっちゃないと、含み損過去最高記録140万円近くに
到達した私が上から目線で思っていたのをはっきり覚えています。
ロスカットされない資金管理が大切なのだよ、と。