積立投資で1億円貯めるサラリーマン

サラリーマンで投資初心者でもインデックス投信の積立で1億円貯められます。 1億円貯めたらセミリタイアします。

弱気相場な新興国株、買い増すべきか否か。

現在の積立状況は以下の通り。

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今年の積立投信のトータルリターンは現時点で-3.65%(-246,039円)です。

 

ここ1年間での天井付近のタイミングで、
積立額を25万円まで上昇させたことも起因していますが、
最も大きな原因は新興国株の大きな下落です。

 

そんな新興国株を買い増すべきかどうか考えてみました。

 


1.新興国株投資状況

投資信託のうち、新興国株が4割を締めています。

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新興国株の比率を多くしているのは、
インドネシアとかマレーシアとか最低でも2030年までは人口ボーナス期になっている国の
今後のさらなる経済成長の恩恵をうけるため。

 

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(取得元:http://sato-susumu.hatenablog.com/entry/2017/08/19/183015 ←既にリンク切れ)


ただ、残念ながら狙っている国への投資比率が高いファンドは見つけられず、

主に中国、台湾、香港へ投資している状況ですが…。(残念


で、私の保有している新興国株系の投資信託はそれぞれ以下のように下落しています。

 

・三菱UFJ国際-eMAXIS新興国株式インデックス
 MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動
 (香港23%、韓国15%、台湾11%、インド8%、ブラジル7%、など)

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2018/1/29のピークから18%下落。1年前と同じくらいの水準。


・大和-iFree 新興国株式インデックス
 FTSE RAFI エマージング インデックスに連動
 (中国25%、台湾15%、インド13%、ブラジル9%、南アフリカ8%、など)

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2018/1/29のピークから17%下落。1年前と同じくらいの水準。


ちなみに先進国株投信は1週間前に最高値を更新するなど、
ほぼほぼ今がピークです。

 

・三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン
 MSCIコクサイ・インデックスに連動
 (アメリカ・カナダ70%、欧州26%、など)

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2.現在の状況踏まえて今後の投資をどうするか。

新興国株はボラリティも魅力の一つではあるので、
積立額を減らしはしませんが、増やしもしない予定です。

 

それは2年以上前に立てたマイルールに該当しないから。

まずは2年前の非常に悲しい資産状況をご覧ください。

 

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2016/2/11、積立投資全体で-11%の含み損を抱えていた私は
買い増ししたくて仕方がありませんでした。

 

ですが、思いつきで買っていては資金がいくらあっても足りません。
そのため、以下のようなルールを定めたのです。


[ルール]
①含み損率10%以上
②直近半年以内に現在の価格以下の日がないこと
③高値掴み率(取得単価/最高価格)が85%以上であること
④下落率(現在基準価格/最高価格)が70%以下であること
⑤大きく下がってて高値掴みしてしまっているもの(③-④がより大きいもの)
⑥臨時積立額は1ヶ月分、⑤までのルールで分配可


このルールから行くと、今回の下落はほとんど該当しません。

 

ということはまだまだたいしたことなくて、
誰かの言葉を借りると、昼下がりのティータイムと何ら変わりはないのです。
また誰かの言葉を借りると、まだ慌てるような時間じゃない。

 


3.マイルール最強説

ルールの中身は置いておいて、こうして自分なりにルールを定めておくと、
下落が気になった時や、追加投入したくなった時の論理的なストッパーになってくれます。

また、後々振り返る際に何がダメだったのか明確にしやすくなります。

 

いきなり完璧なルールなんて定めなくて良いです。
それこそ、感覚で、とかでもありです。

それで痛い目にあって、投資の経験増やして、精査していくのが良いと考えます。

 


4.結論

新興国株下落はまだ実質ノーダメージ。

私のうんこは500円です。

突然ですが、あなたはうんこにも値段があるということをご存知ですか?

(むしろ値段がないものはない

 

肥料とかそういう話ではありません。

うんこにはさまざまな形、いろ、固さがあるように、値段もさまざまなのです。


さてここで問題です。

 

以下のうんこうんちのうち、最も高いものを選びなさい。

 

1)日曜日の昼間に家でするサンデーうんち
2)平日の夜に家でするミッドナイトうんこ
3)平日に会社でするマンデーうんこ
4)休日の夜に会社でするソルジャーうんち

 

 

 

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正解は、です。

 

ざっと見積もると、そうですね、

私の場合で500円くらいでしょうか。


鼻の良い方、

 

否、

 

頭の良い方はもう分かりますね?

 

そう、私達サラリーマンは毎日8時間を会社に捧げる代わりに
月給という決められたお金をもらうことができているため、
その瞬間の生産性など関係なくお金が発生します。

 

そのため、真面目に仕事してようが、実はぼーっとしてようが、
お腹痛いふりしてトイレに閉じこもっていようが、
最終的に期末の評価に関わってきさえすれど、お金を得ていることには

変わりがありません。

 

というわけで先程の問題からすれば、日曜日という休日に、
しかも夜に出勤している最中にするうんこが
最も高価だと言えるわけです。

 

1と2はクソですね。
何の役にも立たないクソうんこ。king of うんこ。

 


以上。

 

 

 

って、ここで終わったら、
近年稀に見る最低ブログになりそうなので、
終わりません。

 

トイレで私は開眼しました。

自分の生産性をものすごく意識するようになったのです。

 

普段寝ても覚めてもお金のことを考える私は、
少しでも日常使うお金を削りたい、削った分投資して、
お金でお金を生み出せるようにしたいと思っています。

 

すると日々の無駄を意識するようになり、今や自分の生産性、
つまり自分の作業ごとに費用対効果を考えてしまいます。

 

たまにあるじゃないですか。

やる気が出なくて雑談が長引く会議とか、
トラブルで起きてその火消しで一日使っちゃったとか、
費用対効果0円で過ごしてしまうときが。

 

そんなの、会社からしたらまるまる損失ですからね。

 

担当する案件金額と今日の進捗に対してかかった工数から、
今日は一日の給料分以上に働けたか、今日は全然だったとか、
なんかそんなことが気になるようになりました。

たまにトラブルが連続したときなんかは、

極端ですが、会社潰れるのでは?くらい思ったりもします。

 

何も生み出してないのに当然のようにお給料をもらえてしまうわけですから、

 

よく、給料が上がらないと嘆いているのをニュースとかで見ますが、

その方の費用対効果はどの程度なのでしょう。

 

自分の生産性をあげないと給料はあがりません。

それが資本主義ですからね。

 

自分の給料が少ないと思ったときは、
一度、自分の担当する仕事が会社にどれだけ貢献しているのか
客観的に調べてみるのが良いと思います。

そしたらある程度根拠がある成果アピールにもなって、
昇給に繋げられそうな気がします。


費用対効果、

リスク対リターン

単位はどちらもお金なので、非常に近い。


普段から自分の行動、意識に対して効果を意識し続けると、
投資でも何やら大きな効果が生み出されそうな気がする!

と感じた本日の大きなトイレタイムでした。

 

セミリタイア後、『終わった人』にならないために。

――アリかキリギリスか。

 

私は圧倒的アリです。

 

ご存知の通り、毎月25万円を気合いで積み立てて、
それで1億円を目指そうとしているわけですから、
アリとキリギリスで言えば圧倒的ありなわけです。

 

しかもちょっと嫌なアリ

 

思うがままにキャバクラでウェ~イしたり、
行きたい時に旅行行ってバスコーンしたり、
コンビニで新商品買ってきてキャッキャしたり、
自動販売機のお茶をゴンガシャしたりするそんな同僚を横目に見て、

 

いいな~、手に入れたお金を何の意識もせずに使えて。
将来後悔しても知らんぜマジで!

 

とか

 

それに比べ俺はむっちゃ頑張っている!意識高い系!ふはは。

とかそんな風に思っている、

ちょっとどころか、かなり嫌なアリです。


私はあれですから。

 

この調子で毎月25万円積み立てていけば
20年以内に余裕で1億円ですから。

 

ミリオンダラー$イエア!

 

え?君の資産はおいくら万円????

 

え???たったそんだけ?????(ぷげら。

 

みたいな展開が待っているのです。

 


が。


「人生の充実度」ははたしてどちらが高いのでしょう。

 

私と例の同僚の場合も限って言えば、

同僚の方だと思います。


理由は2つ!

 

1.毎月25万円ずつ増えてはいるが、今をエンジョイしているわけではない。
  (私には地味な毎日があってはいるのだけど充実とは言えない。)

 

2.同僚は、将来的にも金なくても楽しんで行きていけそう、
  一方の俺は地味な毎日なので、1億円という余裕ができても、
  さて何しましょう状態。
  何したら良いのか分からないから、とりあえず仕事するか、的な。
  (そして退職後、終わった人に。)

 


いと悲し。。。

 


セミリタイアのために毎月の積立は着実にこなせていけそうだけど、
終わった人にならないよう、セミリタイア後の生活基盤構築が
もはや最大の課題かもしれません。

 

 

終わった人 (講談社文庫)

終わった人 (講談社文庫)

 

 

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「無リスク資産」なんて都合の良い資産はありません。

突然ですがご報告です。

 

私は無リスク資産を保有していません。


一応、世間一般で無リスクと勘違いされている現金・預金であれば
以下の通り保有しています。


生活防衛資金用:280万円(なんとなく
大暴落時投入用:180万円(大暴落時に勇気ある買いを行うための資金
人生イベント用:300万円(結婚


無リスク資産として一定以上の預貯金を!とよく言われますが、

預貯金って私の認識ではリスクありありの、資産が目減りすることを
指くわえてみてるしか無い資産です

 

元本割れリスクを堂々と説明している投資先よりたち悪い気もします。

 


目減りする要因はインフレ率

 

ここ5年間程度、平均で1%程度インフレしており、
これから5年間くらいも同程度で推移する見込みだそう。

 

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(世界のネタ帳より転載)


インフレとは物価上昇=お金の価値が減ってるということ。
例えば、去年100円で買えたガムが今年は101円になってて買えない、

ということ。

 


預貯金で700万程度持っている私は
毎年7万円ずつくらい失っていることになります。

 

まじかよ!!!

 

って感じですね。

 

そんなんなら何かしらの投資に回したほうが良い気がします。

積立投資であれば1年かけて1%くらいのお金、

生み出してくれそうな気がします。

 

なので、1年以内に使うお金だけ預貯金にしておいて

それ以外は全部全世界かアメリカのインデックスで良いのでは。

少なくとも、私の場合の結婚に向けての300万円は不要な気がしてならない。

 

と言うと、

昨今の上り調子が続いている中で湧いてくるリスクヘッジできない気楽なバカ

という見方をすぐにされます。

が、2,3年続けて下落するようであればもはや運が悪かったと

諦めるしかないんじゃないかと。そういうタイミングに生まれてしまったと。

 

生活防衛とか人生イベント用という名目で残してるお金、
どうせ失われていくのであれば投資に回したいと思っています。


無リスク資産を必ず持つこと(キリッ
と先人からのありがたいお知恵をいただくのですが、
リスクが無い資産と言うのであれば、
インフレ率に完全に連動する資産でないと困ります。
(この場合、デフレで元本割れするのは致し方ない。)

 

そんなファンド、どこかにないものか。

 

そっこう購入すると思います。

 

 

結論。

 

・無リスク資産はインフレ率完全連動でないと困る。

・一般的に言う無リスク資産としての預貯金は

 1年以内に使うであろうお金だけで問題ない気がする。

 

長期積立投資で最低限意識しておくべきたった1つのこと。

アメリカ経済、本当に調子良いですね。

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リーマンショックからの回復以降、ほぼ右肩上がり。
10年で3倍になっているので、仮にこのまま伸びていくと
50,000~80,000ドルくらいになります。

 

そんなわけないですが。

 

盛者必衰、願っているわけではありませんが、必ずや不景気の波は訪れます。

 

それが○○ショックという暴落と共になのか、
だらだら下がり続けるようなものになるのかは誰にも分かりません。
ただ確実に言えるのはこの好景気はいつか終わるということ。

 

 


1.景気後退(リセッション)はいつ。

では、その暴落、景気後退(リセッション)がいつ来るのか。

私が投資を始めた2014年段階でアベノミクスやらで日本含めて
結構な勢いで伸びているところでしたから、常に終わりを気にしていました。

 

もう誰しもが知りたいことだと思います。
みんなそれを待ちわびて資金管理していますし、私もその一人です。
めっちゃ構えてます、黒田バズーカならぬ佐藤バズーカを。

 

恐怖を感じつつも、投資生活を数十年続けていく上では
絶対訪れることなので、むしろ早く来て欲しいと思っています。

 

積立解約時段階前後になって急落、下がり始めたら困るのと、
景気後退からの回復をこなすことが資産を増やすチャンスにもなりますし。

 

が、その暴落、景気後退、2016年くらいから気にしているのですが、
全然来ませんね。

 


2.投資計画に景気サイクルを考慮する

セミリタイアを早期に決め込むためには、暴落がいつ来るかにかかっています。

 

この調子で積立投信でちまちまやっていても、
セミリタイアできるくらいまで貯まるのは50歳過ぎた頃。
(個別株は今のとこ自粛中)

 

私の投資人生、あと何回暴落やリセッションをこなせるかと考えてみると
下手したら1回なのかもしれません。

 

以下のような記事を見つけました。


==================================================

https://www.mag2.com/p/money/466752

・景気拡大のサイクルから見れば、米経済がいつリセッション入りしてもおかしくはない。
 3~5年後に米経済がリセッション入りし、さらに危険度も高いと予想。

 

・それでも景気拡大が続いているのは、
  利上げを続けているとはいえ、まだノーマルと見なせる水準からは緩和的である
  量的緩和を終了し、資金を引き上げ始めたとはいえ、米連銀は未だに
  2008年以前の5~6倍ものバランスシートを維持している
  トランプ減税などの財政刺激策を取っている
 ためである。

 

・では、3~5年後にはどうなるか?
 ノーマルを超えるレベルまで政策金利が高くなっている可能性が高い
 バランスシートは、対インフレ率での自然増レベルにまで縮小する可能性が高い
 財政収支の改善なしには、これ以上の刺激策が取れなくなる可能性がある

 

・景気後退は、中華鍋や皿のような形で底が比較的浅く、期間が長めになる

 

・米国のリセッションが浅めになる理由として、企業や住宅の過剰投資や
 行き過ぎた消費の兆候がない点に言及。ただ、低金利や多額の財政赤字
 政策対応の余地が限られるため、期間は長めになると予測した。


==================================================

 

この書きっぷりだと景気後退が10年以上続くこともありえそうです。

困りますね、そうなっちゃうと。

 


3.景気後退が10年くらい続いたら

景気後退が10年くらい続く。

これがもし現実になったとすると、以下のようになります。

 

35歳 現在
38歳 景気後退開始
48歳 景気後退終了、景気回復開始
60歳 景気回復終了、景気後退開始

 

40代という、セミリタイアに向けてラストスパートかけたい時期に
世間は絶賛景気後退サイクル中。

 

結局、定年まで働かないといけないような悪寒がします。

 

そして、さらにその次に来るであろう景気後退サイクルは
資産の取り崩し時期とかぶってくるかもしれないという。

 

男性の健康でいられる年齢は平均75歳程度までなので、
その大切な時期を景気後退中という暗い気持ちの中で
過ごすことになるんでしょうか。

 

どんどん目減りする資産、年金があるとは言え減る一方の資産、
そんな状況でセミリタイア後をエンジョイできるのでしょうか。

 


4.インデックス投信の取り崩し時期見極め

なんかこういうこと考えていると、ちょっと話がそれるのですが、
インデックス投信って決してほったらかしで良くはないと思います。
(書店とかで見かける「ほったらかし」系の本を読んでませんが、
 パット見は本当に放置してて良いようにしか見えない)


現在、積立投資の取り崩しを行う段階にある方は、
数年以内に訪れるであろう景気後退に備え、現金化しておくとか、
そういう考えは絶対必要だと。

 

長期見据えるなら、そのスパンでそれなりの予想はしないとダメで
結局、スキャルピングデイトレ、スイングと時間の幅だけの違いで
求められるスキルはさほど変わらないような気がしてきました。

 

単純に、利益確定タイミングは後で考える!と、
問題解決を先延ばししているような。
夏休みの宿題は最後にやる!みたいなね。

 

積立投資は思考停止で良いように思えるけど、
なが~い景気サイクルと取り崩し時期を考慮しないと、
大事な資金が溶けていく。

 

まぁ、ちょっと考えすぎなような気もしますし、
自分には現状、積立しか無いので計画変更はしませんが、
ちょっと気になりました。

 


5.まとめ

・積立投資は長期なので、景気サイクルを意識する。
・私の場合は次の景気後退→景気回復の間の行動が、早期セミリタイア実現の要。
・早期セミリタイアする際は、さらなる景気サイクルも考慮する。

 

楽天・全米株式インデックス・ファンド、はじめました。

NYダウが最高潮に達しようかというこのタイミングで、私はさらに月2万円をアメリカ株投信につぎこみます。

 

今回はその経緯と考えをまとめました。

 

1.背景

先日、積立投資にて外国債の新規積立(月2万円)を解除しました。

 

国債をやめた理由は、簡単に言うと以下2点。

 

・為替により金利分のリターンが消える確率のほうが高そう
・長期で見るなら株は上昇する確率が高い

 

以下記事にもやめる時の考えを記載しています。

 

hatarakiman.hatenablog.com

 
これにより、日本国債、外国債ともに新規に購入することはなくなりました。


となると、浮いた2万円でどうしようかという話になります。

「株」にするのは決めていますが、
日本にするか外国先進国にするか新興国にするか。


2.国内 OR 国外

まず、国内(日経平均株価インデックス)と
国外(NYダウ平均インデックス)とで比較しました。

 

そして、1分も迷うことなく国外(NYダウ平均インデックス)を選びました。

 

以下の図を御覧ください。

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(いずれも世界のネタ帳掲載データより作成)

 

NYダウ平均と比較し、
1)30年前の2倍くらい、NYダウは20倍以上。(え??
2)騰落率は日本は上にMAX60%(2013年)、下に42%(2008年)(2007年込だと-50%!
  一方のNYダウは上に33%(1995年)、下に33%(2008年)(2007年込だと-27%

 

この先、自分の大切なお金を預けるにあたり、
正直、日本は危ないようにしか見えません。

 

アメリカは先進国の中でも数少ない人口増加国、
先進国の中で、若年層の人口が増加している国でもあり、
人口ボーナスも見込める国です。

 

日本は超高速スピードで老化中、経済成長不可能ではないだろうが、

設定はハードモード。

 

なので、日本とアメリカ選ぶなら、当分はアメリカです。

ドル円の推移も一応NYダウ上昇で吸収してくれそうだし。

 


3.国外(先進国) OR 国外(新興国

では、新興国アメリカを比較するとどうなるのか。

 

現在、私は新興国として以下を積み立てています。

 

・三菱UFJ国際-eMAXIS新興国株式インデックス
 MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動
 (香港23%、韓国15%、台湾11%、インド8%、ブラジル7%、など)

・大和-iFree 新興国株式インデックス
 FTSE RAFI エマージング インデックスに連動
 (中国25%、台湾15%、インド13%、ブラジル9%、南アフリカ8%、など)


直近ではアメリカの利上げや貿易摩擦などで新興国株の売りが
加速しているようですが、最低10年見た時にどうなのでしょう。

 

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(世界のネタ帳より転載)

 

上海総合指数や香港ハンセン指数の過去推移を見てみると、
日本よりは全然素晴らしいですが、アメリカと比較すると
伸び率は低そうです。


この先、アメリカが今までと同様伸びるとは限りませんが、
やはり世界経済はアメリカの影響が大きすぎると思うので、
先進国を選択することにします。

 


4.先進国 OR アメリ

現在、積み立てている「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」は

MSCIコクサイ・インデックスに連動でアメリカ株が70%です。

 

そちらでも良いとも思ったのですが、今回浮いた2万円で
来月から以下を積み立てていきます。

 

楽天楽天・全米株式インデックス・ファンド
(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

 

他の国に分散せずにアメリカ一本です。

10年続く上昇気流の頂点かもしれませんが、その状況においても
アメリカ株が魅力的だと感じたのと、ついでに信託報酬の低さ。

 

三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン
は0.54%なのに対して、今回から買おうとしているのは
年率0.1696%程度とのことなので。

 

信託補修が0.5%違うと20年で20万円違うみたいですし。

 


5.まとめ

よりリスクを取る選択となりましたが、
最低10年は見ているので問題ないと考えています。

景気後退が始まっても自身を持て俺!>将来の自分へ

 

 

FX運用状況(8/26時点)ロスカット秒読みか。

FX運用状況はトルコリラ大幅下落の影響で悲惨な状況です。

FX純資産(含み損益+スワップ+利益確定額)は-1,815,002円
前回報告時7/21から-698,126円の悪化となりました。


以下の図は、FXを始めてから現在までのFX純資産状況を示したものです。

 

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7/21の-100万円、そして今回-150万円と、急降下しているのが分かると思います。

勘弁してほしいと言っても聞いてもらえていないのが分かりますね。


今年3月くらいまで-50万円をうろついていたことさえ、全然マシに思える。

 

この1ヶ月でトルコリラがどれほど下がったのか、改めて見てみましょう。

 

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これは3ヶ月間の日足です。
7/27時点ではまだ23円台にいます。
ですが、8/10には一時16円台、30%下落。
ひどすぎ、こりゃロスカットされる人もごろごろ出ますね。

 

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こちらは3年間の週足です。

今までの下落スピードを余裕で上回るジェットコースター。

そりゃトルコリラを15万通貨ほど持っている私の資産も
70万円くらい一気に消し飛ぶわけです。

ある意味、しゃーない。納得せざるを得ない。

 


で、今後、私はどうなってしまうのか。

 

トルコリラ保有する口座への入金は204万円。

これ以上、入金する気はありません。

 

14.5円が私のロスカットラインなので、

そこを超えて下落するようなことがあれば、

204万円共々、木っ端微塵になる覚悟です。


14.5円までの下落今後あるかないかと考えると、
ありえる確率が高いと思います。

 

皆様とのお別れが近いのかもしれません。

 

その時は先人たちに習い、盛大にロスカット報告をさせていただきます。

 
さぁ、あと何日耐えられるかな?

 

 

【過去記事】FX始めて約2年の軌跡を以下に綴っています。

hatarakiman.hatenablog.com

 

プロのセミリタイアー第1関門:失業手当満額受給

 

セミリタイアを目標としている私は、セミリタイアを目標としている私は、

毎月の積立25万円を着実にこなすために労働していると言っても過言ではありません。

 

なぜセミリタイアしたいのか。


それは、仕事をやめたいわけではなく仕事を別にしなくても良い状況に憧れているからです。


そうなったらどんな気持ちで仕事するんでしょうね。


想像ですが、むしろ今よりも頑張れる気がします。


嫌な仕事からも、嫌な人からも、いつでも逃げられるのに、

それでも頑張っちゃってる自分すごい!

人手不足の中、頑張ってる俺にもっと感謝してくれよな!


みたいな。


あぁ、早くそうなりたい。

 

過去記事:投資本に関する記事

hatarakiman.hatenablog.com

 


セミリタイアに向けて、今日は失業保険について、

私が受け取れるであろう給付額を調べてみました。


プロのセミリタイアーは、その第1関門として、

失業保険を満額もらうことに取り組む必要があるようなので、

そのあたり私もきっちり学んでおく必要がありますからね。

 


失業保険の金額を計算(自動計算ツール)https://www.knoki.net/keisan/


これによると私の場合は以下のとおりです。(数字は丸めています)


給付日数 120日間

基本手当日額 7,500円

月額手当 225,000円

手当総額 900,000円
※上記は自己都合退職の場合で、会社都合なら給付期間が210日に伸びるようです。

 


すごいですね。


こんなお金どこから出てくるのだろう。


国が頑張っちゃってくれてたりするのかな???
国民の皆様に申し訳ないでやんす…。

 

と思って調べてみました。


そしたら、

 

ほぼ会社と自分が積み立てていたお金のようです。

 

国負担2.5%

 

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厚生労働省資料より作成

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000190830.pdf

 

もらって当然の額でした。


むしろ、失業手当を出すための積立金残高はリーマンショック時にも

ほぼ順調に積み上がっており、ろくに機能していないようです。

 

 

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厚生労働省資料より抜粋

 


本当にその制度を必要としているべき人に対して支払われず、

私みたいな不純な意図でもらっちゃおうとしている人に支払われる、

何かおかしいですね。

 

 

 

 

債券なんて、おやめなさい。

ヘッドラインニュースです。


『俺氏、債券にポートフォリオから外す意思を通告。積立わずか3年目で戦力外通告
 そもそもサラリーマンに債券はいらなかった説。』


今日はそんな日記。


投資のパフォーマンスを出すために重要なこと、元金が9割。
(元金一億円あれば年利1%でも100万円なので。余裕資金100万円の人は歯が立たない。)


残り1割はポートフォリオだと思っています。


ポートフォリオとは自分のリスク資産の内訳です。
株式・債券・REITコモディティ、そして現金。


私のポートフォリオは以下の通り。



無リスク資産と言われる現金・預貯金が54%と最も多く、
次いで新興国株、先進国株で30%近くとなっています。


一方で、債券は全体の7%となっており、金額にすると100万円くらい。


この債券なんですが、戦力外通告を先程出しました。
今後、新規購入いたしません。


1)そもそもなぜ購入したのか。


投資始めようとネットで調べたらすぐ出てきますね、
リスク考慮して債券も組み合わせて買いなさいと。


リスク分散のために債券も買っておきましょう、
株が下がる時は債券は上がる

この2点が正しいと信じ込んで買いました。


株が下がった時にフォローしてくれる債券って安全ベルトみたいなものかな、と
テンプレート通りの購入です。


2.なぜやめたいのか。


1)そもそももっとリスクとっても良かった。


リスク資産がまだ50%にも達していない状況だし、
この先数十年積立継続する前提だしで、値動きが少ない債券にメリットは一切なかった。


2)そもそも株が下がった時にフォローしてくれてる気配なし。


これは、過去5年間の基準価額の推移です。



上:三井住友TAM−SMT グローバル株式インデックス・オープン
下・三井住友TAM−SMT グローバル債券インデックス・オープン


イメージと違うわけです。


株とほぼほぼ一緒の動きをしてます。


なんだこりゃ。思ってたのと違う。


というかあれですね。
本当に株が下がった時に債券が上がることを期待するんだったら、
株の購入額下げといたらいいじゃん。
FXの両建てみたいなことなんじゃないですかね、株と債券って。


3)そもそもサラリーマンという職業が債券不要だった説。


どうやら、定期収入がある人はそもそも債券は不要なのではないかと。


私はサラリーマンなので、毎月ある程度約束された額の収入があります。
債券とは「国家・公共団体・銀行・会社等が、事業に必要な資金を借り入れるため発行する有価証券。」で、
私サラリーマンにとって給料は、「労働力を借り入れるため発行する有価証券」、という意味合いになります。


それでいくと国内債、国外債やらと対して変わらないことに。


なるほど。


自分を企業だと考えると、新たな商品の開発のために
投資をせずに成長なんてありえない。
定期的にお金が入ってくる仕組みがあるのであれば、なおさら積極的に投資したい。


深く感銘を受けた記事

[臆病者の債券投資]サラリーマンは債券なんて買うな!
http://growrichslowly.net/no-need-bonds-for-us/



というわけで、債券積立完全ストップします!

イエア!

少額から積立可能!いやいや意味ないよ!!


みんなたち元気enjoyしてるかな?


勘違いしてるかもしれないけど、このブログは
決してトルコリラぎゃーがメインじゃなくて、
こつこつ投資、つまりは積立がメインなんだ。


じゃあ、今日も行くよ、Let's 積立Love日記^^


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私は、インデックス投信積立最強説組合連合に所属しています。


インデックス投信積立最強説組合連合に所属し、
毎月給料の7割に迫ろうかという25万円を積立に投じています。


いろんなブログや書籍に書いてありますよね。


市場の先行きなんて誰にも分かりやしない。
どんなアクティファンドよりも長期的に結果を出してきたのは
インデックスファンドである、と。


つまり、インデックスファンドはガチファンドである、と。


ただし、インデックス投信で積立したところで、
「今すぐ使えるお金」が増えるわけではありません。
それにドカンと増えるわけでもない。


今すぐ使えるお金欲しかったり、大きく増やすなら個別株。
なのは百も承知です。


個別株できる人はインデックス投信で積立とかちまちましなくて良いです。


ただ、残念ながら私に個別株のセンスは無かったようで、
以下の図を見ていただいたら私という原石がどうだったか分かっていただけると思います。


あっちゃ〜…、ですね。


しかも、損切らないクソ。


いつか上がると50年スパンで見てますから。(キリッ


というわけで、どこまでもセオリーに反しているので、
そりゃもう結果も良いわけはなく、個別株はしばし休憩です。


もうね、個別株は無理なのだと自覚しました。


たまに挑戦したくなりますが、リスクが怖い。
(ただでさえ、トルコリラを抱えているのに)


それに比べインデックス投信の積立30年計算のリスクの無さときたら、
個別株がティラノサウルスだとすると、インデックス投信の積立は
もふもふうさぎさんレベル。


とか言うと、いやいやリスクありまんがな!!!!さんが多数押し寄せて、
マウントでフルボッコされるのですが、細かいことは置いておくのが
インデックス投信積立なんじゃないでしょーか。(マジで


なので、今はインデックス投信積立一本です。
(FXのことは忘れました。)


そんなインデックス投信積立ですけど、やはり積立額が多くないと意味ありません。

大事なので、もう一度言います。


積立に限らず、投資は元金が多くないと意味ありません!!!


100円から積立可能ですが、100円や1000円を毎月積み立てたところで
年利5%で運用できたとして、
100円だと83,226
1,000円だと832,259円
です。


投資は元本の大小が9割を占めている、


私が末代まで伝えたい格言です。


本当に投資始めたて、エンゲル係数が100%に迫ろうかという家計なのであれば、
少額でも意味はないことは全くありません。

それ以外の方、せめて10,000円にできませんか?


ほったらかしとか、寝て増やすとかじゃなく、本気で増やしたいなら
気合いで根性で毎月10,000円用意して、
必死こいて積立できませんか?


その外食、我慢できませんか???


私が言いたいのは、本当にお金増やしたいなら
やっぱり気合いいるんじゃないということです。


と思うので私は給料の7割近くを毎月積み立てに投入しています。


私には今の所積立しか増やす道は無いので。


ある意味、思考停止で良いのです。


楽。


今すぐ使えるお金が増えないのは確かですが、
今すぐ使えるお金が増やせるスキルが付いてから
個別株に移っても全然遅くないし、それまでの積立は無駄にはならないです。



と思いました!(小学生の感想文締め!)